比較的大通り沿いのマンションの騒音
東京だと青梅街道だったり環七あたりの通り沿いには数多くのマンションが建てられています。住宅地だと建てられる建物の高さ制限があるから仕方ないのでしょう。
東京とはいえ路地を曲がったら住宅地。新たにマンションを建てるスペースなんてそうそうありません。
いちいち地権者と交渉していたら資金がいくらあっても足りませんし。
そういった意味でも国道沿い等の立地にマンションが集中するのは至極当然な現象なのかと。
私も割りと交通量が多い通り沿いのマンションに2年間ほど暮らしたことがありましたが、やはり騒音はある程度あります。
音は上に登ってくるらしいので、10階に住んでいても十分に聞こえてくる。
大体朝8時くらいから音が大きくなってくる印象です。普通に会社員の方ならば起きる時間なので問題無いでしょうが、イレギュラーな勤務帯の方だとちょっとつらいかな。
あと住んでみて思ったのが、通り沿いは道路工事も多いです。それも期間が長い。
これも朝8時あたりから徐々に騒音が大きくなってきます。長丁場の工事になるともう朝のBGMみたいになっちゃうんですけどね。音にはある程度慣れます。
部屋同士の騒音と違って、外からの騒音というのは皆でダメージを分けあっているようなものですから、そこまで腹は立ちません。
音のせいで朝起きちゃうといった問題はありますけど、ストレスは意外に少ないもの。
これが部屋同士の騒音問題になるとストレスが激増しますからね~、個人個人の住宅トラブルには気をつけたいものです。
あとは排気ガスの問題でしょうか。2階や3階だともろに排ガスの影響は受けてしまうかと。
外に洗濯物を干す派の人は大通り沿いの低層階は避けた方が無難でしょう。電気代はかかりますが、浴室乾燥機や乾燥機能の付いた洗濯機を利用するのが良いでしょう。
マンションに住むということは騒音問題と向き合っていくこと、と言っても過言ではありません。
騒音には外と内の問題があります。内の方が問題は根深いように思いますが、個人の生活スタイルによっては外部の騒音も大きなストレス要因になりえます。
賃貸及び分譲マンション選びの際には、己のライフスタイルと外部騒音が発生する時間帯についてもリサーチしてみてください。